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皐月№8

 

明日5月24日は、伊達巻の日‼なんだそうです。『伊達巻』の名前の由来の一つとして、戦国武将・伊達政宗が好んで食べたから、と言う説があり、その伊達政宗の命日に因んで、卵焼きや、厚焼き卵などを製造・販売している(株)せんにちが5月24日に記念日を制定しました。

他にも、『伊達巻き』と言うご婦人の和服の帯に似ているから、その名が着いたとの説も、又、普通の卵焼きより、味や見栄が良いことから、豪華さや、洒落ていることを意味する『伊達』に由来するとも言われて居ります。

 

伊達政宗公は、数々の名言を残して居りますが、その中の一つに、

仁に過ぎれば弱くなる

義に過ぎれば固くなる

礼に過ぎれば諂(へつら)いになる

知に過ぎれば噓をつく

信に過ぎれば損をする、と有ります。

有名な伊達政宗処世術の基本であった「伊達の五常訓」ですが、内容は、

人を思いやる気持ちが強くなりすぎると、意見も言えなくなる。

正義を振りかざすと、融通が利かなくなる。

礼儀正しさがすぎると、相手には嫌味になる。

頭がよく口がうますぎると、平気で噓をつく。

他人を信用しすぎると、損をする。と自分を戒めて、安泰に暮らす極意としていた様です。

さすがは、戦国時代の武将ですね。現在にも何かしら、通じる物が有るようです。

 

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