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水無月№6

 

もう直ぐ!「父の日」ですね。「母の日のように父親にも感謝する日を!」と、牧師協会に嘆願したアメリカワシントン州に住むドット夫人の父親の誕生日が6月で、1910年6月19日の第3日曜日に礼拝をして頂いたことがきっかけだと言われて居ります。

 

日本に於いては、母の日と同様、父の日もアメリカで生まれ育った記念日で、当初中々普及しなかったようですが、キリスト教会の働きかけなどによって次第に浸透していったようです。

男手一つで育てられたドット夫人が教会へ行った時、当時既に始まっていた「母の日」の存在を知り、「母の日は有るのに、どうして父の日が無いの?」という思いから、「母の日のように、父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して初めての父の日のお祝いを催したそうです。その後、1972年にアメリカで正式に祝日になりましたが、「父の日」として正式に公認されるまで、なんと!約60年の歳月を要しました。

 

因みに、「母の日」のお花と言えば、カーネーションですが、「父の日」のお花は黄色いバラが一般的ですが、きっかけは、やはり、ドット夫人が父親の墓前に白いバラを供えた事に由来しますが、父が存命中には、赤いバラを、そして亡くなってからは、白いバラをおくることが風習となり、その風習が日本にも伝わり、現在の日本では、父の日に「黄色のバラ」を贈る様になった様です。黄色のバラになった理由として、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会が開催する父の日黄色いリボンキャンペーンが、影響している様で、「家族の愛情や尊敬を表す黄色」を「父の日」のイメージカラーとした事に由来しているようです。

黄色の花は、なんとなく元気になる様な…他にも、ひまわりやガーベラ、黄色のユリも!今度の父の日には、日頃の感謝を込めて!是非とも、元気のでる!花束を送ろうと思います。

 

 

高田司法書士事務所

 

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