水無月№９

水無月№９

 

本日6月20日は『世界難民の日』で有ります。2000年（平成12年）12月に国連によって制定された国際デー。“難民の保護と援助に対する世界的な関心を深め、難民を援助している国連機関や非政府組織などによる活動に理解と支援を深める日”とされています。

 

以前は、「アフリカ難民の日」でしたが、2000年のこの日、『世界難民の日』と変更されました。いかに、今でも色々な国々と地域に於いて、難民が無くならない‼現実をよく表していますね。悲しい現実です。

毎日ニュースでウクライナの人々が、戦火を逃れて祖国を離れざるをえない‼厳しい現実と戦っておられます。人間とは何と恐ろしく、高慢で、同じ過ちを繰り返すのか？

 

いつになったら、此の地球上から『難民』と呼ばれる人々が無くなるのか？つくづく考えさせられる今日この頃です。

 

そして、世界中でこの日にはチャリティーコンサートやライブ配信、写真展等々様々なイベントが開催されますね。

日本に於いても、全国各地41ヶ所のランドマークを「国連難民高等弁務官（ÙNHCＲ）」カラーのブルーに染めるライトアップを実施します。

東京だけでも、東京都庁第一本庁舎・隅田川橋梁・東京スカイツリー・ＮＴＴドコモ代々木ビル・東京ドーム・国立オリンピック記念青少年総合センター・文京シビックセンター・旧国立駅舎・等々です。

 

『世界難民の日』にÙＮＣＲが掲げるテーマとして“誰でもどこでもいつでも安全を求める権利を”と有ります。当たり前の事の様であって、それが未だに為されていないのが現実です。

紛争・宗教や人種・政治的な意見の違い等々、今だにこう言った理由で安全を求めるためふるさとを離れなければならない人がいます。一日も早く、この様な状況を無くしたいものですね。

 

高田司法書士事務所

 

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