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卯月№4

 

今日は、お釈迦様の誕生日!と言われて居ります。「灌仏会(かんぶつえ)」が仏教行事として行われますが、一般的には、「花まつり」として知られていますね。

 

お釈迦さまの誕生日をお祝いする、仏教行事として「灌仏会」が行われますが、どうして「花まつり」と呼ばれるようになったのかと言いますと、お釈迦様が、ルンビニーの花園で産まれたことからだとも、又、4月8日が、桜の花が満開の季節だからとか、諸説有るようです。

 

よく知られているのは、この日に、甘茶を飲んだりしますが、これは、飲むと無病息災で居られると言われているからです。他にも、甘茶で赤ちゃんの頭を撫でると、元気で、健康な子供に育つ、とか上に立つものが良い政治で世を治め、平和な世が訪れると、甘い露が降る(甘露=甘茶に見立てると言う説)などと、有り難いご利益が有ります。

 

甘茶の原料としては、ヤマアジサイの一種、「小甘茶」の葉を煎じて作るお茶で、砂糖無しで、この甘さ!と驚く程だそうです。しかもこんなに甘いのにカロリーゼロ!繊維質が多く含まれているためダイエット効果や、花粉症などのアレルギーの軽減効果まで有るらしいのです。何だか、良いこと尽くめ!ですね。

 

但し、茶葉の量には注意が必要です。元々アジサイには、中毒を起こす成分が含まれいる為、飲み方には気を付けた方が良いでしょう。目安は、甘茶の葉2~3gに対し水1リットルだそうです。

商店街のお茶屋さんは、取り扱いしてるお店も余り多くはないようですが、通販などで手に入れることが可能だと思います。

 

お釈迦様に、想いを馳せながら!美味しい甘茶をたのしみたいですね。

 

高田司法書士事務所

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