卯月№1

卯月№1

 

今日から、いよいよ、新年度のスタートですね。

四月を卯月（うずき）とも呼びますが、意味としては、別名「卯花月」とも言われて居ります。 旧暦で、「卯の花が咲く月」であることから名付けられた様です。 又、卯の花は、ウズキの花の別称でも有ります。

 

それ以外の説として、卯月の「う」は「初（うい）」や「産（うぶ）」などを意味するため、稲作などの農耕の始まりを意味しているとも考えられます。

 

又、他にも、稲を植える月と言う意味の「植月（うえつき）」、「種月（うずき）」、「田植苗月（たうえなえづき）」、が転じた説、一年の最初を意味する「初」、「産」の「う」から「卯月」になった説など、多々有るようですが、他の言い方も色々有るようです、一部ご紹介しますと、「夏初月（なつはづき）」や、「孟夏（もうか）」とも言われて居りますが、 これは、陰暦では、4月から夏が始まる為の様です。

 

その他には、「麦秋（ばくしゅう・むぎあき）」とか、「乏月（ぼうげつ・ほうずき）」などの言い方も有るようです。

 

この様に、陰暦などでは、卯月は夏の最初にあたっていたため、古来の日本では卯月を境に衣替えをしたとも言われて居ります。

今日の気温からしますと、ちょいと衣替えには早過ぎる気が致しますが、日に日に暖かくなって、薄着！ が出来る季節もすぐそこまで来ていますね。 楽しみですね。

 

高田司法書士事務所

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