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卯月№11

 

明日からいよいよゴールデンウイークが始まりますが、私達の幼い頃は、お出掛けというと、たまに、買って貰える缶ジュースが嬉しかったです。今では、簡単に自動販売機や、コンビニ、スーパーあらゆる所で、簡単に手にすることが出来ますが、昔は色々!大変でした。

そして、本日は、日本で初めて缶ジュースが発売された記念日なんだそうです。

 

1954年(昭和29年)4月28日、現・株式会社明治の前身にあたる明治製菓株式会社から、日本初となる缶ジュース「明治オレンジジュース」が販売されたそうです。

 

それまでは、飲料と言うと、びんが主流でしたが、保温性・耐久性・持ち運び易さに優れる缶ジュースは、大ヒット商品となった様です。

又、今では、当たり前の様に、簡単に口にする事の出来る、「缶コーヒー」も1969年に日本から、世界初となる「ÙⅭⅭコーヒーミルク入り」を発売して居ります。

 

これは、上島珈琲の創業者、上島忠雄氏の「勿体ない」精神から生まれた、画期的な商品でした。

ある日、ジャムやバターなどを扱う個人商店を経営していた上島氏が、列車を乗り継いで忙しく飛び回っている時に、駅の売店でびん入りのミルクコーヒーを買って、ひと口飲んだ瞬間に、発車ベルが鳴ったため、慌ててびんを売店に返して、列車に戻ったそうです。当時は、飲料の容器は、販売店に戻すのがルールだったので、まだひと口しか飲んでなくても、戻さなくてはいけなかったそうです。「あー勿体ない事をしてしもた」と、この時の経験から、売店に戻さなくてもいい容器があればと・・・缶コーヒーの開発を目指したそうです。

流石!世界の『ÙÇÇ』ですね。

 

 

高田司法書士事務所

 

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