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水無月№4

 

今朝のニュースで、バナナの価格を値上げさせて頂きたいと、フィリピン政府の要望が伝えられていましたが、この、値上げラッシュの最中、よくぞ今迄頑張って価格を抑えて頂いてくださったと、感謝!感謝しかありません。

バナナもそうですが、卵も価格に於いて、頑張っていてくれる貴重な食材です。

今日は、そんな卵の日だそうで、愛知県新城市の鶏卵を生産・販売を手掛ける「鈴木養鶏場」が制定しました。何でも、「卵」という漢字が数字の「6」と「9」に似て見えることと、盛夏の前に卵を食べて健康増進を図ってもらいたいとの願いから、ということですが、卵は、今から60年前には一個30円以上しており、当時の物価に換算すると、とても高級な食材でした。

今のような、プラスチックのパック入りなどなく、モミわらの中に一個づつ置かれていて、必要な数だけ買い求めるようだったと記憶しています。

その当時は、又、バナナも結構貴重な果物で、小学生の遠足のお弁当には、必ずと言っていい程、ゆで卵とバナナ!というご時世でした。

 

色々な物が、年々値上げされるなか、この二つの食材は家計のお助けマン⁈として頑張ってくれていますね。有り難い限りです。

 

今日が卵の日と言う事で、「卵の豆知識」を一つ、よく卵を割った時に目にする白い紐(ひも)状の物が有りますね、これは、カラザと言って卵白の一種だそうですが、主な役目としては、卵黄を卵白の中心に固定させることだそうです。これによって、卵黄を外部からの衝撃から守ることが出来、又、卵白には抗菌作用がある為、卵黄を卵白の中に置くことによって、微生物などによる汚染からも守ってくれるそうで、大切な役割を果たしています。

又、カラザには「シアル酸」と言ってがん細胞の転移を防ぐ働きがあると言われるものも含んでいると言われており、身体に、良いとされています。

卵料理の時に、カラザを取り除いて使う方も多いかと思いますが、此れからは、大事にカラザも頂きたいものですね。

 

高田司法書士事務所

 

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