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皐月№10

 

昨日、今日と暑い日が続いておりますが、体調等、崩されてないですか?まだ暑さに身体もついていけない為、中々体調管理も大変だと思いますが、くれぐれもご自愛ください。

 

さて、もう直ぐ五月も終わり、六月に突入⁈致しますが、有難いことに日本には、昔から四季折々の行事だったり、習慣だったりが存在しますね。その一つに、「衣がえ」が年に二度有りますが、6月1日はその一つとして学生さん達が、冬服から夏服へと衣替えしますね。昔は、一斉に行うことも多かったようですが、今日では、気温や湿度等も考慮して、又、地域によっても、寒暖差がある為、その地方によっても若干違うようです。

 

南北に長い日本では、北海道と沖縄では気候風土も全く異なり、それぞれの地域に合わせた「衣替え」が行われているようです。

衣替えに伴って、冬服の保管や管理も大変な作業となりますが、プロに聞くと「おすすめ手順」として、

  • 天気の良い日に行う
  • 不要な衣類は手放す
  • 種類別に収納、が良いそうです。

当たり前と言えば、当たり前ですが、中々不要だと分かっていても、捨てられなかったり、と結構時間も、労力も掛かる作業となりますね。

又、6月に入ると、ジメジメする梅雨もやって来ます。カビが発生したりと、厄介な事もありますが、風通しを良くしたりして、防備⁈したいものです。

又、大切な衣類は、しまう前に、点検し、シミや汚れが付いてないかを確認されたほうが、良いようです、次の季節に着ようと思って出してみたら、襟周りが汚れていたり、シミが残っていたりと、「ガッカリ」する事が往々にして有るようです。

「衣替え」と言うと、昔、母の時代には、着物も「袷・あわせ」から、「単衣・ひとえ」に変わることを意味していました。又、着物の世界には、盛夏のみに着る着物も有り、7月8月には、「絽・紗」と言った透ける反物で仕立てた着物を着ます。中には、盛夏の間のほんの半月ほどしか着用しない着物とかもあるそうです。昔から季節の変わり目や、移り変わりを楽しんで暮らして居たのですね。せいぜい、梅雨も、暑さも楽しんで暮らしたいものです。

高田司法書士事務所

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