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葉月№2

 

昨日に引き続き、又、福井県でも大きな水害が起きてしまったようです。たとえ水が引いても、後片付け等でどれだけ大変な作業が続くかと…気温も又、上昇する見込みとか、真夏の炎天下で、自宅の片付けに追われて、夏の休暇どころではない方々が大勢いらっしゃるかと思います、くれぐれも体調に留意されますよう、お体ご自愛下さい。

 

東京でも、昨日はどしゃ降りの!雨と雷がやって来ましたが、本当に水害等自然災害の怖さと、物凄い力の前では、人間の力がいかに小さいものか、思い知らされます。今年もこれから台風の到来する季節となりましたが、農作物や、民家、そして何よりも人命を失う事の無いように、気を付けたいものです。

 

「雨の予報用語」なるものがあるそうです。気象庁では、下記の様な基準を設けているそうです。

・やや強い雨-10~20㎜(ザーザーと降る雨。長引く場合は注意)

・強い雨―20~30㎜(土砂降り。側溝や下水が溢れ、小規模の崖崩れの可能性有り)

・激しい雨―30~50㎜(バケツをひっくり返した様な雨。災害発生の恐れ有り)

・非常に激しい雨―50~80㎜(外出困難な滝の様な雨。災害発生の危険が高い)

・猛烈な雨―80㎜以上(息苦しく恐怖を感じる雨。都市機能がマヒし大規模災害の恐れあり)

と警告しています。

各々自分達で出来ることには、ブルーシート等を敷いた上に土のう袋等で、臨時的に壁を作って玄関ドアや出入口からの浸水を防いだり、家の中でも、下水が大雨で処理能力を越えると、排水溝からの逆流がキッチンやお風呂、トイレに発生します、そんな時にも、土のう袋を置いて簡易的に防ぐことが出来ます。また天気の良い日に、家の周りの点検も大事だそうです。家の周りに吹き飛ばされそうな物はないか、雨戸や瓦、雨樋が詰まっていないか、家の周りの排水溝が詰まっていないか等々、いざという時の為にも、常日頃心がけたいものですね。

 

高田司法書士事務所

 

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